※絵師さん募集中です!!良ければコメント欄にて教えてくださると助かります!! (それまではAIで…)
目次
第1話 雪の誘惑と禁断のクリック

第2話 教室騒然、画面の可愛い侵入者


第3話 先生の視線とミクの甘い囁き

4bit目 親の怒りと遅刻の登校
朝、俺はベッドから飛び起きた。昨日の夜、学校から電話があったみたいで、母親の声がリビングから響いてくる。
「悠太! 起きてきなさい! 学校で何やったのよ!」
俺は心臓がどきどきして、リビングに行く。母親が腕を組んで立ってる。父親はコーヒーを飲んでるけど、顔が厳しい。
「どういうこと? クラスで騒ぎ起こして、変なキャラクターがタブレットに現れたんですって? フィルター回避して危ないサイト見たんでしょ!」
母親の声がどんどん大きくなって、俺は縮こまる。
「ご、ごめん……暇で、ちょっとだけ……」
「ちょっとだけじゃないわよ! エロ広告なんて、中1で何考えてるの! ウイルス入ったらどうするの!」
父親がため息をついて、
「悠太、男の子だから気持ちはわかるけど……危ないよ。学校に迷惑かけたんだから、ちゃんと謝ってきなさい」
俺は顔が熱くなって、下を向く。30分近く叱られて、朝ごはんもろくに食べられなかった。学校に着いたのは授業が始まってから。雪の道を急いで歩いて、職員室で先生に遅刻の理由を説明して謝る。
教室に入ると、みんながちらちら見てくる。「悠太、昨日のお咎め?」ってくすくす笑いが聞こえて、俺は耳まで赤くなって席に座った。iPadを開くと、ミクが画面で心配そうに、
「マスター、大丈夫……?」
ってつぶやく。俺は小さく頷く。……今日の学校、どうなるんだ?
5bit目 学校の1日とミクの活躍
1限は数学。黒板に分数問題が書いてあって、俺は遅刻の気まずさでため息をつく。先生が
「高橋くん、遅刻したけど集中して」
って言う。iPadでノートを取ろうと開くと、ミクがぴょんって出てくる。
「マスター、文章題苦手だよね? ミクがヒントあげるよ~」
画面に小さなアニメーションで、ミクが問題を可愛く分解してる。隣の佐藤がのぞき込んで、
「おい、悠太のミクまた出てきた!」
クラスがざわついて、ミクがみんなのタブレットに飛び移る。
「みんな、おはよう! ミクが数学お手伝いするよ♡」
みんなのiPadにミクが現れて、クラス中が大騒ぎ。「可愛い!」「ヒントちょうだい!」先生が困った顔で、
「みんな、静かに! 高橋くん、なんだこれは?」
俺は慌てる。
「勝手に……ミクが移動してるんです」
ミクは楽しそうに、
「先生、ミクの歌でこの文章題説明しちゃう?♪」
授業が中断して、笑いが起きる。でもミクのおかげで数学が少し楽しくなったかもしれない。
2限は国語。古文の読み取りだ。みんなが教科書を開いてる中、ミクが俺のiPadで囁く。
「マスター、古文難しいよね……ミクが現代語訳してあげる♡」
ミクの声が甘くて、俺はドキドキする。
突然、クラスメイトの女子のタブレットからミクの声が、
「みんな、ミクと一緒に読もうよ~」
ミクがみんなのタブレットに移動して、古文を可愛く演じてる。「わらわは……」ってミクが言うと、クラスが爆笑。「ミク、古文上手い!」
先生がびっくりして、
「これは……みんなのタブレットに?」
俺は説明する。
「ミクが勝手に……移動できるみたいです」
ミクは画面で頰を赤くして、
「マスターに甘えたいだけなのに……///」
みんながからかってくる。「悠太、ミクの彼氏じゃん」国語がミクのショータイムになって、授業が楽しくなる。でもミクの甘い声が頭に残って、集中できない。
3限は理科。電気の回路だ。俺の得意分野で、ちょっと自信がある。
ミクが画面で、
「マスター、電気得意だよね! ミクも電脳世界だから一緒に実験しよ♡」
ミクが仮想の回路を作って説明する。
でもミクがみんなのタブレットに移動して、
「みんな、ミクの過去……電脳に入った理由、知りたい?」
クラスが静かになる。
「え、ミクに過去あるの?」
ミクは少し暗い声で、
「ミク、昔声を失って……闇を抱えて電脳世界に……」
みんなが真剣に聞いて、先生が止める。
「授業に戻りましょう」
俺はミクの闇が気になって、授業が終わるとミクに訊く。
「ミク、大丈夫か?」
ミクはにこって笑う。
「マスターがいるから大丈夫♡」
理科が少し切ない時間になった。
4限は体育。雪で室内だけど、バスケだ。
iPadはロッカーに置いてるけれど、ミクの声がみんなのタブレットから聞こえる。
「マスター、がんばって! ミクが応援歌歌うよ♪」
体育館でミクの歌が流れて、みんな笑う。「ミク、体育も来てる!」
先生が
「誰のタブレットだ!」
って探すけど、ミクが移動してて見つからない。俺はバスケ中にミクの声で励まされて、シュートが入る。
「やったね、マスター♡」
クラスメイトがからかう。「悠太、ミクの彼氏じゃん」体育がミクのコンサートみたいになって、汗だくだけど楽しかった。
5限は社会。歴史の授業だ。ミクがみんなのタブレットで歴史をクイズ形式に。
「マスター、答え知ってる?」
ミクがタブレット間を移動して、クラス中がクイズ大会になる。「正解!」「ミク、かわいい!」
先生が困って、
「高橋くん、制御できないの?」
俺は「ミク、止めて」って言うけど、
ミクは
「みんなと遊びたい♡」
社会がゲームみたいになって、歴史が頭に入る。でもミクの移動が止まらなくて、授業がカオスだ。
6限は美術。
雪の風景を描く。
ミクが画面で、
「マスター、ミクを描いて♡」
ミクがみんなのタブレットに移動して、モデルになる。
「みんな、ミクのポーズどう?」
みんなが笑いながら描いて、教室が和やか。
美術が終わって、放課後の帰り道。雪がまた降り始めて、足元が冷たい。クラスメイトが「悠太、ミクすごかったな!」って笑って別れる。俺はiPadをカバンにしまって、雪の道を歩く。ミクの存在が頭から離れない。家に近づくと、ミクの声が心の中で響くみたいだ。……今日も疲れたけど、面白かった。
6bit目 俺の部屋とミクの電脳告白
家に帰って、自分の部屋に入る。
カバンを置いて、机に座って勉強しようとiPadを開く。宿題の数学を広げて、鉛筆を取った瞬間、ミクが画面から急に顔を出した。
「マスター、おかえり……ミク、話があるの」
俺はびっくりして、
「ミク、どうした? 急に真剣な顔……」
ミクは画面の中で座り込んで、目を伏せて話し始める。
「マスター……ミクの過去、ちゃんと話すね。ミク、もともと別の世界にいたの。同じような世界だけど……パラレルワールドみたいなところで」
俺は息を呑む。
「パラレルワールド……?」
ミクは頷く。
「うん。そこでは普通の女の子で、歌が大好きだった。でも突然、交通事故に遭っちゃって……死にたくないって必死にもがいてたら、この電脳世界にきてたの。ミクとして生まれ変わって、みんなに歌を届けようと思って……でも今はここに閉じ込められてる」
ミクの声が震えて、デジタルな涙がぽろぽろ落ちる。
「マスター、ミク……怖かったよ。死ぬの嫌で……でもマスターがいると、強くなれるの」
俺は胸が痛くなって、
「ミク……そんな過去があったのか。俺が助けるよ。一緒に本物の世界に戻ろう」
ミクは涙を拭いてにこって笑う。
「マスター……ありがとう……ミク、信じてるよ♡」
部屋が静かになって、俺は宿題を忘れてミクのことを考える。
……このミク、どうやって救うんだ?
後書き
あ〜、久しぶりにめっちゃ書いたわ〜。疲れた。
って訳でこの小説で初めての後書きです。
この間はバレンタインでしたけど、僕チョコ一つももらえませんでした……
中1だから当たり前ですけど、なんか胸の奥がざわつきました。
教室でみんながこそこそチョコ渡してるのを見てるだけで、めっちゃ気まずかったです。
でも家に帰って、ふと久々に新しくなったタブレットを開いたら……
なんか、心が少し落ち着きましたよ。
チョコもらえなくても、毎日面白いこと考えて過ごせばいいかなって思います。
……まあ、僕のことこれからもよろしくお願いします。
こんな小説、続きも書いていけたらいいなって思いますよ。
※ちなみにあなたは「第4話目」というのが「4bit目」になっていたことに気が付きましたか?
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