「ねぇねぇ、大丈夫?さっきからボーッと
してるけど…」
その言葉をかけてきたのは俺の好きな人、
優香。この学校どころか隣の学校の
アイドルにまでなってやがる。
「な、なんでもねーし。」
俺は照れた反動でそういった。
「ふーん、あれ?顔赤いけど…熱?」
優香はそう言って俺の額にひんやりする
手をかざしてきた。
「や、やめろ!」
俺は優香の手を払った。その瞬間だ。
「優香ちゃーん!」
そこには優香の友達、さえが。
「あっ!さえ!どーしたのー?」
「あ…ごめんなんかここにはいってきちゃって…先生が優香ちゃんのこと呼んでるよ!」
(…は?)
俺は優香と帰る約束をしていた。
その瞬間だった…
「じゃあ、また後でね!私のだぁいすきな蓮くん!」
え…
俺は一瞬フラッシュバック。
何を言っていいかわからなくなった。
その時だった…
「オイ、そこの一年。」
先輩が俺の前に立ち塞がった。
「なんでてめーみたいなやつが優香と話してんだよ。」
先輩はそう言うなり俺の襟元をつかんだ。
「…やめろ………、やめてください…」
先輩は俺を蹴ろうとして、
俺はとっさによけた。
俺の熱がヒートアップして先輩を
本気で蹴った。
「オイ!」
先輩と俺は壁へぶつけたり蹴ったり。
ガチ喧嘩。そのときだった。
「おまたせ~!」
「あ…」
「…」
先輩は静かにその場を離れた。
「あれ?どーしたの?何か焦ってる?」
「優香。」
俺はそんなことを言ったつもりはない。
でも口から出てしまった。
「好きです。俺は何が遭っても優香を守ります。付き合ってください。」
「え…?」
どうして俺はこんなことを言ってしまったんだ…
「…本当?」
「うん。」
「お願いします♪」優香はそう言うなり
俺の腕にくっついた。
「最高だ…優香が俺の彼女だなんて…」
ここから俺の青春は始まると思っていた…
「なぁ~そこのかわいこちゃんw」
俺の決闘はつづく。
→次回へ
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